新型コロナウイルス感染症に感染した被用者等に対する傷病手当金の支給について

更新日:2023年2月22日

※適用期間が、令和5年3月31日から令和5年5月7日までに延長されました。

 給与等の支払いを受けている方で、新型コロナウイルス感染症に感染し(感染が疑われる場合も含む)、療養のため労務に服することができず、その間の給与の支払いを受けられない方は、申請により傷病手当金の支給を受けることができます。
 申請する場合は、(5)の申請書一式をお住まいの市町村に郵送でご提出いただくか、直接市町村窓口へご持参ください。なお、申請書の提出については、郵送のみで受け付けている市町村もございます。
 ご不明な点は、広域連合、またはお住まいの市町村の後期高齢者医療担当部署へお問合せください。

(1) 対象者
 次の1から3の全てに該当する方

  1. 勤め先から給与の支払いを受けている方で、新型コロナウイルスに感染または発熱等の症状があり感染が疑われる方
  2. 感染または感染の疑いにより、その療養のために労務に服することができず、その期間が3日間を超える方
  3. 労務に服することができない期間に対する給与の支払いを受けられない方(期間中に給与の一部の支払いを受けることができる場合で、その給与の額が傷病手当金の額よりも少ない場合は、その差額を支給します。)

(2) 支給要件(対象となる期間)
 労務に服することができなくなった日から起算して3日を経過した日から労務に服することができない期間

(3) 支給額
 支給額=1日あたりの支給額 × 支給対象日数

 ※1日あたりの支給額=(直近の継続した3カ月間の給与収入合計額 ÷ 就労日数)× 2/3

(4) 適用期間
 令和2年1月1日から令和5年5月7日の間で、療養のために労務に服することができない期間(ただし、入院が継続される場合等は、最長1年6カ月まで)

 ※令和5年5月7日までに延長されました。

(5) 提出書類
1 後期高齢者医療傷病手当金支給申請書(被保険者記入用その1 様式第20号)
 ※被保険者以外の方が傷病手当金を受領する場合は、押印が必要です。
2 後期高齢者医療傷病手当金支給申請書(被保険者記入用その2 様式第21号)
3 後期高齢者医療傷病手当金支給申請書(事業主記入用 様式第22号)
4 後期高齢者医療傷病手当金支給申請書(医療機関記入用 様式第23号)

※4枚1組になります。勤め先の事業主、療養にかかった医療機関からも記入していただく必要があります。申請書は市町村の窓口にもございます。

(6) 申請時の持ち物
・後期高齢者医療被保険者証または身分証明書類
・通帳等(振込先が確認できるもの)