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最終更新日: 2012年12月27日

平成24年11月定例会会議録

平成24年11月長野県後期高齢者医療広域連合議会定例会会議録

平成24年11月19日(月曜日)

平成24年11月19日(月) NOSAI長野会館6階大会議室
午後3時15分 開会、開議
午後4時47分 閉議、閉会

出席議員(9名)

6番 大平利次
7番 今井康喜
9番 伊藤眞智子
10番 永田公由
11番 栁澤旨賢
12番 根橋俊夫
14番 下起幸一
15番 宮島祐夫
16番 久保田三代

欠席議員(5名)

1番 牧野光朗
2番 三木正夫
4番 羽田健一郎
5番 矢ヶ崎克彦
13番 下平豊久

説明のために出席した者

広域連合長 母袋創一
副広域連合長 藤原忠彦
副広域連合長 小口利幸
事務局長 小田切憲一
資格管理課長 保科哲朗
総務係長 立岩政知
企画財務係長 髙嶋健児
資格管理係長 太田雅史
保険料係長 井澤勇二
給付係長 大塚 隆
システム係長 上條昭規

職務のため議場に出席した事務局職員

議会事務局長 大澤重信
議会事務局書記 伊藤和子
議会事務局書記 清水清志

議事日程

  • 副議長の選挙
  • 会期の決定
  • 会議録署名議員の指名
  • 諸般の報告
  • 一般質問
  • 議案第7号 平成24年度長野県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算
    議案第8号 平成24年度長野県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補正予算
     以上2件一括上程
     理事者説明
     質疑、討論、採決
  • 承認第1号 平成23年度長野県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算(第3号)
    承認第2号 平成23年度長野県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
     以上2件一括上程
     理事者説明
     質疑、討論、採決
  • 認定第1号 平成23年度長野県後期高齢者医療広域連合一般会計決算の認定について
    認定第2号 平成23年度長野県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計決算の認定について
     以上2件一括上程
     理事者説明
     質疑、討論、採決

会議に付した事件

議事日程記載事件のとおり

午後3時15分 開会

議長(久保田三代君)

定刻になりましたので、会議を開きます。
ただ今のところ、出席議員数は9名でございます。
会議の定足数に達しておりますので、これより平成24年11月長野県後期高齢者医療広域連合議会定例会を開会いたします。
これより本日の会議を開きます。 

副議長の選挙

議長(久保田三代君) 

最初に、長野県後期高齢者医療広域連合議会副議長選挙を行います。
お諮りいたします。副議長選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選の方法をとりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(久保田三代君)

異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。
お諮りをいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(久保田三代君)

異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定しました。
副議長に、11番、栁澤旨賢議員を指名いたします。
お諮りいたします。ただいま指名いたしました栁澤旨賢議員を副議長の当選人と定めることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(久保田三代君)

異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました栁澤旨賢議員が副議長に当選されました。
ただいま当選されました栁澤旨賢議員が議場におられますので、本席から副議長選挙の当選人である旨の告知をいたします。
当選人の発言を求めます。栁澤議員は前方の演台へお願いをいたします。

副議長(栁澤旨賢君)

ただいま議長指名で副議長に選出をいただきました東御市議会の栁澤旨賢です。久保田議長を補佐して、当連合議会のさらなる充実のために一生懸命取り組みたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。お世話になります。(拍手) 

会期の決定

議長(久保田三代君)

次に、会期の決定を議題といたします。
本定例会の会期につきましては、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(久保田三代君)

異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。
なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付の議事日程のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。

会議録署名議員の指名

議長(久保田三代君)

次に、会議録署名議員を指名申し上げます。
6番大平利次議員、12番根橋俊夫議員の2名を指名いたします。

諸般の報告

現金出納検査結果

議長(久保田三代君)

この際、諸般の報告をいたします。
本日、議場配付しましたとおり、監査委員において、平成24年1月から9月分までの各月における現金出納検査が実施され、その結果について、議長あてに報告がありましたので、写しを配付しております。

以上で諸般の報告を終わります。

広域連合長あいさつ

議長(久保田三代君)

ここで定例会の招集に当たり、母袋広域連合長からあいさつがあります。

母袋広域連合長。

広域連合長(母袋創一君)

本日、11月定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様には大変御多忙の折にもかかわらず御出席いただきまして、誠にありがとうございます。
開会に当たりまして、一言、ごあいさつを申し上げます。
初めに、既に報道機関を通じて公表いたしました、このたびの特定疾病療養に係る高額療養費支払における不適正な事務処理につきましては、後期高齢者医療制度に対する信頼を損なうものであり、被保険者及び市町村の皆様に多大な御迷惑をおかけするとともに、議員の皆様にも大変な御心配をおかけいたしましたことを、まずもっておわび申し上げます。
今回判明しました不適正な事務処理の詳細は、全員協議会で御報告申し上げたとおりでございますが、支給誤りについては平成20年4月から平成22年11月診療分までの1,614名の被保険者の皆様に対し、1,946万6,000円ほどの過払いにより、返納をお願いする必要が生じたものであり、一方、支給の遅れについては、対象者が平成22年12月から平成24年7月診療分までの1,345名で、金額が3,311万4,000円ほどになるものでございます。
今後の対応でございますが、支給遅延となっていた本年7月診療分までの該当者の皆様に対しましては、11月9日までに支払を終えており、また過払いとなった皆様に対しましては、本議会に上程しております関連補正予算案を議決いただいた後、12月から返納のお願いをしてまいる予定でおります。
本件の発生原因といたしましては、特定疾病療養に係る事務が国から配付されている電算処理システムに組み込まれていないため、独自に支給事務を行う中で、算定方法の検証等が十分行われなかったこと、また多忙を理由に他の業務を優先し、本件業務の処理が先送りされたこと等が挙げられますが、このような不適正な事務処理が発生したことは誠に遺憾であり、今後は信頼回復のために適正な事務執行を行ってまいります。
一方で、本件に係る根本的な問題として、制度発足直後から制度廃止の方向性が示され、事務局の安定的な職員体制が構築できない環境が今もって続いてきたことでございまして、このことについては指摘しないわけにはまいりません。
事務局は、県及び市町村の派遣職員のみで構成されまして、派遣という制約から、その期間も平均で2年程度となっており、派遣職員は業務に習熟したころに派遣元へ戻るような状況が続いております。
この状況を打開する方策といたしまして、広域連合にプロパー職員を配置することが考えられますが、制度そのものの先行きが不透明な状況では、簡単に踏み切るわけにはいきません。
そうした観点から、先週15日に開催されました臨時全国広域連合長会議では、本広域連合といたしまして、安定した恒久的制度となるよう、国に対し強く要望したものでございます。
次に、後期高齢者医療制度を取り巻く動きでございますが、本年2月の社会保障・税一体改革大綱の閣議決定によりまして、後期高齢者医療制度の見直しは、「具体的な内容について、関係者の理解を得た上で、平成24年通常国会に、後期高齢者医療制度廃止に向けた見直しのための法案を提出する」とされておりました。
しかしながら、全国知事会の財源論を軸とした制度廃止に対する反発や、自民・公明両党の反対もあって、法案提出には至らず、6月の民主・自民・公明の3党により、社会保障制度改革推進法案の成立が合意され、その中で「今後の高齢者医療制度について、状況等を踏まえ、必要に応じて社会保障制度改革国民会議において議論し、結論を得ること。」と棚上げにされ、8月10日に、社会保障と税の一体改革の関連8法案が成立したものでございます。
このように、後期高齢者医療制度の見直しは、来年の8月21日を設置期限とする国民会議に棚上げされた形になっていますが、政権交代の主役であった3党が、国民会議の議論に委ねることで合意したことは、これまで真摯な議論ではなく、選挙対策や政争の具とされてきた高齢者医療の問題解決に向けては画期的な仕掛けがされたと見ることもできます。
真に国民の安心感を得ることができる結論が得られることを期待したいと、このように思います。
今後の政局の動向における影響もあると思いますが、これまでの経過の中で制度廃止から見直しの方向となっていること、また制度が定着してきている状況も踏まえまして、本広域連合といたしましては、当面制度は存続するものとして、引き続き事業の安定運営に努めてまいりたいと、このように考えております。
本日、提案いたしました案件は、平成24年度長野県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算ほか5件でございます。
詳細につきましては、別途御説明申し上げますので、何とぞ慎重に御審議の上、議決を賜りますよう、お願い申し上げます。
以上、開会に当たりまして、ごあいさつとさせていただきます。

一般質問

議長(久保田三代君)

日程に従い、一般質問に入ります。
通告がありますので、質問を許します。
12番根橋俊夫議員。

12番(根橋俊夫君)

12番、根橋でございます。それでは2点にわたりまして質問をさせていただきます。
最初は、今回の不適正な事務処理事案が発生いたしましたけれども、この再発防止に向けての実効ある改善策ということで質問させていただきます。
今回、先ほど、連合長からのごあいさつもありましたけれども、人工透析などの特定疾病に関する高額療養費につきまして支給遅延と過払いという事実が明らかとなりました。このような事態はあってはならないことであって、極めて遺憾なことでありますけれども、問題は再発防止に向けてどのような対策をとっていくのかということになろうかと思います。
今回の事件に関する原因につきましては、ただいまもあいさつ等で触れられておりましたけれども、ホームページなどの文書を見ましても、職員が高額療養費の算定方法を正しく理解できなかったこと、あるいは算定方法の確認が行えなかった、あるいは他の職員や上司がそれの根拠を確認する機会が設けられていなかったことなども挙げられております。また、広域連合長からも、そもそも発足時の無理といったようなことも指摘がありました。
そもそもどのようなシステムであっても、人間がやることである限り、ミスというものはある意味避けられない。問題はそれをどのように未然に防止し、あるいはチェックをしていくのかという、このシステムというものの構築が必要になってきているということかと思います。
今日、多くの組織ではそうした立場から危機管理を含めました、いわゆる内部統制システムの構築というものを行ってきているわけでございますけれども、地方自治体におけるこの種の対応というのは、極めて遅れているというのが現状でありまして、本広域連合においてもその遅れというものが、図らずも今回明らかになったのではないかというように考えております。
また、本広域連合は、これも先ほどごあいさつにありましたけれども、発足当初からプロパー職員は雇用せず、構成市町村の職員の皆さんの派遣によって、交代で勤務、あるいは県からも事務局長が派遣をされているという、いわゆる寄り合い所帯でありまして、通常の役所よりもさらに、そういう意味では専門的知識の蓄積ですとか、業務の継続性の確保の面などで、もう当初から混乱性が予測されていたわけであります。また今回の原因の一つに職員の多忙ということも一因に挙げられておりますけれども、当初から必要な人数が果たして確保されておったのかどうなのかということも今後検証が必要になってくるかというように思います。また、内部監査体制も必ずしも十分ではないというような状況かと思います。
それで先ほど、全員協議会におきましても幾つか具体的な提案等ございましたけれども、時間的な関係で細かい点は結構でございますけれども、一番今回重要な点は、一つは業務の今のマンパワーの問題で人数、あるいは今原則3年の職員派遣を依頼するというようなことで継続性を確保するといった提案もありましたけれども、この点については具体的にはどのような取組をされているのか、今の協議状況などについて、具体的にお答えいただきたいと思います。
また、チェック体制につきましては、行政監査の早急な実施等も提案されておりますけれども、今回の監査をどのようにされたか詳細の報告がございませんけれども、そういった内部監査といいますか、今後の監査体制については具体的にはどのようなお考えでいるのか、とにかく、いずれにいたしましてもこうした再発防止に向けての具体的な内容についてお聞かせいただきたいと思います。
2番目につきましては、医療費の適正化ということで、この春の議会のときにも質問したわけでございますけれども、その際、連合長及び事務局長から24年度事業において、市町村と広域連合との情報共有化を図って、より効果的な制度の運営を図っていくために、広域連合の職員と市町村職員との意見交換を行っていくと、そういった形で医療費の適正化について取り組んでいきたいという答弁がありました。
今回も参考資料に23年度における後期高齢者の1人当たりの医療費というものは公表されておりますけれども、これは見てみますと、最高の坂城町と最低の売木村では実に1人当たり38万2,000円という格差があるわけであります。
統計上の理由から市について検討してみますと、最高の岡谷市と最低の駒ヶ根市だけ見ても16万7,000円の格差ということでありまして、非常に大きなものがあると感じているわけです。これは統計上の問題がありまして、市についてだけ検討してみますと、19市の中で高い方からの5つと、それから低い方からの5つの市について、本広域連合における長寿・健康増進事業の取組状況や、健康診査事業の取組状況、あるいはこれも最近公表されておりますけれども、国民健康保険における1人当たりの医療費について等々について比較検討をしてみますと、言えることは、この医療費の低いグループというのは、やはり広域連合の上記の事業などに取り組む自治体も多く、また注目すべきは国保における1人当たりの医療費も非常に低い傾向になっています。
逆に高いグループというのは、やはり国保の1人当たり医療費も県民平均よりかなり高い傾向にありまして、これらの指標だけで単純に議論はできないとは思いますけれども、いずれにしましても、こうした取組の市町村におけるさまざまな格差、それによって医療費も相当格差が出ているということではないかと想像しているわけでございます。
そういう中で、質問させていただければ、茅野市は今回の後期高齢者の医療費も下から2番目と低いですし、国保に至っては県下の中で61番目ということで非常に低いのを維持しておりまして、私はこういうところからも学ぶべき課題があり、そうした内容を全県に広げていくことによって、さらに一層医療費の適正化ということに、取り組んでいけるのではないかと考えておりますけれども、今年度の取組状況ないし来年度に向けてどのようなことを考えているのか。
以上、2点についてお願いをいたします。

議長(久保田三代君)

母袋広域連合長。

広域連合長(母袋創一君)

それでは最初に私から答弁させていただきまして、その後、詳細、事務局長から答弁させます。
まず1点目にございました、この不適正な事務処理の再発防止策に係る事務処理体制の改善という問題でございます。まずは、この事務処理方法、幾ら人がするにせよ、ミスがあってはならないという視点の中で、改善及びチェック体制の強化、これを事務局に指示を私からいたしました。
また、先ほど冒頭のあいさつで申し上げましたが、根本的な問題解決のためには安定した事務局体制が何としても必要だと、このようなことを私自身、ここを預かってきた中で強く感じております。例えば今年度の職員確保におきましても、各市町村へ出向いてお願いはするわけですが、各市町村でもスリム化を図って人員削減の状況で、もう手いっぱいだと、こんなことを言われる市町村もあるわけでございまして、そこを何とか曲げてお願いをしてきているというのが現実でございます。
したがって、それは理由にならないにせよ、根本的な問題、やっぱりプロパー職員が必要だということを強く感じており、先ほどお話ししたとおり、臨時の全国広域連合長会議で私どもから強く申し上げたということでございました。その際、担当保険局長からは次のような答弁がございました。国の責任として、核となる職員を養成する仕組みづくりが必要であると。私は、これは明快なお答えだと、このように思っております。一日も早く、私どもといたしましては、このような状況になるように期待をしたいと、こんな思いを持っているのが現実でございます。
今後においても、この問題はこの制度が発足して間もなくの段階でのミスということでございました。しかし、事務を取り扱う以上きちんとしていくのが常でございますので、その点、改めた心でまた対応するよう職員にも指示して、引き続き取り組んでまいります。
2点目におけるお尋ねでございます。医療費の適正化についてでございますが、構成市町村との連携を強化し、制度の円滑な運営を図ることを目的に、本年度から3年間の新規事業といたしまして、広域連合職員が市町村に出向いて意見交換を行うことといたしました。今年度は8月から10月にかけて、13市町村を訪問して、包括支援センターとの連携によって75歳以上の後期高齢者がいる世帯を全戸訪問し、実態把握に努めている事例などの意見交換がされたと、このように私に報告がありました。
なお、特色ある事例ということでございますが、毎年、5月に開催しております全市町村を対象とした事務担当者会議の中で紹介してまいりたいと、このように考えておるところでございます。
このほかの医療費適正化に向けての取組といたしまして、昨年度の保険料改定時に基金積み増しの要望を県に行った際、知事から健康長寿県を維持できる積極的なアクションを考えるというお話がございました。本年7月に長野県医療費適正化市町村保険者等協議会がそれに基づいて設置されたところでございます。この協議会は県が設置したものでございますが、市町村、協会けんぽの長野支部、健保連の長野連合会、本広域連合などで組織されまして、本広域連合は座長として参加して医療費適正化に向けた具体的な取組についても情報交換というものを行っているところでございます。この医療費適正化に向けましては、昨年度から実施しております医療費通知の効果的な実施や、本年度から実施いたしました後発医薬品の差額通知の検証を今後行うなど、さまざまな取組を行ってまいりたいと、このように考えております。
私からは以上でございます。

議長(久保田三代君)

小田切事務局長。

事務局長(小田切憲一君)

続きまして、私から改善策及び再発防止策に関しましての具体策についてお答えしますが、先ほどの全員協議会での発言と内容が一部重複するところがございますので、御了承いただきたいと思います。
今回の特定疾病に係る高額療養費の過払い及び支給遅延に対する改善策でありますが、まずは事務方法の改善といたしまして、国民健康保険中央会から示されております支給方法と併せて広域連合で作成したチェック様式を使用し、より確実に事務処理を行ってまいります。
また支給遅延分につきましては、10月9日と11月9日に既に支給を完了しており、本年8月診療分からは通常の高額療養費と同様に、診療月の3か月後に定例化して支給をしております。
次に、チェック体制の強化といたしまして、今月26日に今回の不適正な事務処理に係る行政監査を受けます。また支給に係る算定内容のチェックができていなかったことから、現在は支払伺いの決裁前に算定内容がわかるデータの一覧表による決裁を受けることとしております。
なお、今回の不適正な事務処理となった事務に限らず、事務全般について職員の異動等があっても適正な事務が行われるよう、すべての事務それぞれの事務処理スケジュール、それと事務処理マニュアルを本年度中に作成し、担当者のみでなく上司も確認できるようなシステムをつくり、制度の円滑な運営を図ってまいります。
続いて、職員の資質向上としましては業務に精通した職員の派遣と、担当職員の派遣年数の定期化を市町村に要請してまいりたいと考えております。さらに、業務に関する研修の定例的な実施及び関係機関が実施する研修へ積極的に参加をしてまいりたいというように考えております。
なお、人員体制の関係でございますけれども、本年、このような事案が発生いたしまして、内部でやりくりをいたしまして、現在給付課に昨年に比べまして一人増員をしまして、体制を組んでいるところでございます。さらに職員の定期的な派遣をしていただくということで、今はそれぞれの市町村に個々にお願いをしているわけですけれども、できれば、何年に一遍は回ってくるというようなルールづくりを図っていきたいというように考えております。
それから、監査の関係でございますけれども、これは先ほど申し上げましたように、今までいわゆる決算といいますか、数字の上の監査ということでございましたけれども、いわゆる行政監査というような、事務の内容まで踏み込んだ監査をお願いしてまいりたいというように考えております。
2点目にお尋ねのありました医療費の適正化の具体的な取組でございますけれども、今年度から行った市町村職員との意見交換の中で提供された特徴的な取組といたしましては小規模町村の事例でありますが、健康診査が週1回、診療所で受けられる仕組みができている町村がございました。また、広報紙や有線放送により、健康診査の周知を図っている事例や肺炎球菌ワクチン接種について広報を強化した結果、申込者が増加した団体もございました。転倒予防教室や健康相談として保健師のほか、医師や理学療法士の出席を依頼し、相談を受けている事例の紹介もございました。
なお、市町村において後期高齢者の医療の分析を行うための資料提供の要望もございまして、市町村ごとの病類分類統計を作成しまして、全市町村に送付したところでございます。先ほど、根橋議員が具体的に茅野市の例を挙げて申されましたけれども、たまたま今回訪問した13市町村の中にはまだ茅野市が入ってございませんでした。いずれにしても3年の間に全市町村を回るということで計画しておりますので、その中でまた特色ある取組等がありましたら、また全市町村に紹介してまいりたいと考えております。
以上でございます。

議長(久保田三代君)

再質問ありますか。根橋議員。

12番(根橋俊夫君)

根橋です。時間の関係上、絞って1点だけ再質問をさせていただきますが、事務処理体制の改善ということの中で、一連の流れで伺っておりますとやはり職員体制はかなり無理がきていると。これは連合長が言われるとおりで、私も全く同感でありまして、そういう意味では、この政情の中で全く不透明で、この制度そのものが最初から非常におかしなところもあったりして、非常に大変な状況かと思うわけです。そういう中でやはり専門知識を有する方を、これは制度の事務というだけでなく、たくさんあるこうしたものの調査、研究、あるいは監査、監査というところは監査委員がやる監査ということではなく、先ほど申し上げましたけれども、内部の横断的な監査といいますか、いわゆる業務監査ですね。こういったものの体制がどうしても必要になってきているのではないかということで、緊急避難的に、いわゆる県職員の方、あるいは市職員の方等の業務に精通されている方で、既に退職されたような方を緊急、臨時的にもお願いする中で、やはりこうした今の職員の皆さんの負担軽減、あるいは業務の一層の適正化に向けて、特に要望したいのは、いわゆる内部統制といいますか、そうしたシステムをつくっていかないと、こういう団体の場合は特に難しいのではないかというように考えておりますので、その辺について、今後取り組んでいくお考えはないかお伺いをしたいと思います。

議長(久保田三代君)

小田切事務局長。

事務局長(小田切憲一君)

ただいま御質問いただきました、いわゆる人的な体制、あるいは内部監査、内部統制の関係でございますけれども、まず精通した職員の採用ということでございますが、これは予算の関係もございますので、今後、新年度予算を詰める上で考えていきたいと思っておりますが、今、議員がおっしゃられました業務に精通したOBの方をということで、嘱託というような形で採用できないかどうか、今事務局の方で検討しているところでございます。
それから、いわゆる監査の関係でございますけれども、実はこの事案が発生いたしまして、県の健康福祉政策課の方からいわゆる指導、助言というような形で、実質的には監査ということですが、入っていただきました。また12月には関東信越厚生局の監査を受けることになっておりますので、そういった機会をとらえて内部の事務処理体制をどうするかというようなことを検討していきたいと思います。
いずれにしましても、派遣職員で全員が経験者とは限らないというようなことでございますので、内部的な監査といいますか、どのような形がいいのか、これについてはまた今後検討させていただきたいと思います。
以上でございます。

議長(久保田三代君)

再々質問はありますか。よろしいですか。
それでは根橋俊夫議員の一般質問を終了いたします。

議案第7号及び議案第8号、上程、理事者説明、質疑、討論、採決

議長(久保田三代君)

続いて、議事に入ります。
議案第7号 平成24年度長野県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算及び議案第8号 平成24年度長野県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補正予算、以上2件を一括議題といたします。
理事者の説明を求めます。
小田切事務局長。

事務局長(小田切憲一君)

それでは、議案第7号 平成24年度長野県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算について御説明申し上げます。
一般会計補正予算の1ページを御覧ください。
第1条、歳入歳出それぞれ740万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を8億9,844万7,000円とするものと定めております。
2ページの第1表歳入歳出予算補正をお開きください。
歳入の1款分担金及び負担金を6,270万円減額し、5款繰越金を7,010万1,000円増額するものでございます。
3ページの歳出は、3款民生費を740万1,000円増額するものでございます。
続きまして、予算の明細を御説明申し上げます。8ページ、9ページをお開きください。
歳入の1款1項1目事務費負担金6,270万円の減額は、前年度からの繰越金を歳入予算に計上することに伴いまして、平成23年度において受け入れた市町村負担金の剰余を精算するものでございます。
5款1項1目繰越金7,010万1,000円の増額は、前年度からの繰越金でございます。
10ページ、11ページをお開きください。歳出の3款1項1目老人福祉費740万1,000円の増額は、国庫補助金の償還金と特別会計繰出金でございます。
続きまして、12ページをお開きください。市町村負担金一覧表でございます。長野市から14ページの栄村まで77市町村の事務費負担金の減額補正額は、御覧のとおりでございます。
以上、一般会計補正予算の説明を申し上げました。
続きまして、議案第8号 平成24年度長野県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補正予算について御説明申し上げます。
特別会計補正予算の1ページを御覧ください。
第1条、歳入歳出それぞれ16億286万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を2,492億6,765万9,000円とするものと定めております。
2ページの第1表歳入歳出予算補正をお開きください。
歳入の1款市町村負担金を6億2,837万8,000円減額し、2款国庫支出金を270万8,000円減額し、3款県支出金を105万4,000円減額し、4款支払基金交付金を4億2,120万7,000円減額し、6款繰入金を736万6,000円増額し、7款繰越金を26億3,619万7,000円増額し、8款諸収入を1,265万3,000円増額するものでございます。
3ページの歳出は、1款総務費を736万6,000円増額し、7款諸支出金を15億9,550万3,000円増額するものでございます。
続きまして、予算の明細を御説明いたします。8ページ、9ページをお開きください。
歳入の1款1項2目療養給付費負担金6億2,837万8,000円の減額は、平成23年度の精算に伴うものでございます。2款1項1目療養給付費負担金316万3,000円の減額は、特定疾病療養に係る高額療養費の過払いによる不当利得に伴うものでございます。以下、不当利得分は同様のものでございます。
2款1項2目高額医療費負担金150万9,000円の増額は、平成23年度の精算に伴う不足分を過年度分として受け入れるものでございます。2項1目調整交付金105万4,000円の減額は、不当利得に伴うものでございます。
3款1項1目療養給付費負担金105万4,000円の減額は、不当利得に伴うものでございます。
4款1項1目後期高齢者交付金4億2,120万7,000円の減額は、23年度に超過交付となった分を24年度の交付金と相殺するものでございます。
6款1項1目一般会計繰入金736万6,000円の増額は、事務費繰入金でございます。
7款1項1目繰越金26億3,619万7,000円の増額は、前年度繰越金のうち、前年度超過交付となった国庫支出金と支払基金交付金の精算に充てる分を計上するものでございます。
8款3項2目返納金1,265万3,000円の増額は、不当利得に係る返還金でございます。
10ページ、11ページをお開きください。
1款1項1目一般管理費736万6,000円の増額は、郵送料・収納事務手数料・電算処理システム保守等委託料・機器賃借料でございます。
7款1項3目償還金15億9,550万3,000円の増額は、23年度の国庫負担金と補助金の償還金でございまして、負担金の方は法定負担率12分の3の療養給付費負担金で、補助金の方は長寿・健康増進事業に係る事業費補助金でございます。
12から13ページは療養給付費負担金の長野市から栄村までの一覧でございます。
以上、特別会計補正予算の説明を申し上げました。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(久保田三代君)

説明が終わりました。
初めに、議案第7号 平成24年度長野県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算に対する質疑、討論、採決を行います。
質疑のある方は願います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

議長(久保田三代君)

質疑なしと認め、質疑を終結し、討論に入ります。討論ある方は願います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

議長(久保田三代君)

討論なしと認め、採決に入ります。
採決を行います。
本案を原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

〔全員起立〕

議長(久保田三代君)

起立全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。
続きまして、議案第8号 平成24年度長野県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補正予算に対する質疑、討論、採決を行います。
これより質疑に入ります。質疑のある方は願います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

議長(久保田三代君)

質疑なしと認め、質疑を終結し、討論に入ります。討論のある方は願います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

議長(久保田三代君)

討論なしと認め、討論を終結し、採決に入ります。
採決を行います。
本案を原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

〔全員起立〕

議長(久保田三代君)

起立全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。

承認第1号及び承認第2号、上程、理事者説明、質疑、討論、採決

議長(久保田三代君)

次に、承認第1号 平成23年度長野県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算(第3号)及び承認第2号 平成23年度長野県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)、以上の2件を一括議題といたします。
理事者の説明を求めます。
小田切事務局長。

事務局長(小田切憲一君)

承認議案につきまして、御説明申し上げます。
本日提出いたしました承認議案は、地方自治法第292条において準用する同法第179条第1項の規定により、専決処分いたしたもので、同条第3項の規定によりまして議会の承認をお願いするものでございます。
承認第1号は、国の後期高齢者医療制度事業費補助金が確定したことから予算を補正し、専決処分をいたしたものでございます。
承認第2号は、規約により予算に定めなければならないとされている事項を、平成23年度の年度末日に定める必要があったためと、調整交付金、国の後期高齢者医療制度事業費補助金、災害臨時特例補助金、一般会計繰入金及び弁償金等が確定したことから予算を補正し、専決処分をいたしたものでございます。
まず、承認第1号 平成23年度長野県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算(第3号)について申し上げます。
補正予算の1ページを御覧ください。
第1条、歳入歳出それぞれ2万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を26億1,587万7,000円とするものと定めております。
補正予算説明書の8ページ、9ページをお開きください。予算の明細を御説明いたします。
歳入の2款1項1目保険料不均一賦課負担金1万3,000円の増額は、国の負担分でございます。
3款1項1目保険料不均一賦課負担金の増額は、県の負担金で同額でございます。
10ページ、11ページをお開きください。
歳出の3款1項1目老人福祉費は、財源内訳の補正でございます。国と県から受け入れた保険料不均一賦課負担分を特別会計に繰り出す分でございます。
次に、承認第2号 平成23年度長野県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。
第1条、歳入歳出それぞれ2億8,808万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を2,406億8,450万3,000円とするものと定めております。
続きまして、補正予算説明書の8ページ、9ページをお開きください。予算の明細を御説明いたします。
1款1項市町村負担金3億2,335万2,000円の減は、平成23年度に市町村が納付すべき負担金を確定するに当たりまして、広域連合規約の規定に基づき当該金額を予算に定める必要があるため、補正したものでございます。市町村ごとに1目保険料負担金の額を確定額に補正いたしました。
2款2項1目調整交付金360万円の増は、東日本本震災の一部負担金免除・保険料減免等費用の特別調整交付金でございます。
2項2目後期高齢者医療制度事業費補助金1,805万9,000円の増は、1件400万円を超えるレセプトの200万円を超える部分について、全国の広域連合間で財政調整し、交付されたものでございます。
2項4目災害臨時特例補助金1,339万円の増は、東日本大震災の一部負担金・保険料減免の補助金でございます。
6款1項1目一般会計繰入金2万6,000円の増は、保険料不均一賦課分の繰り入れでございます。
8款3項4目弁償金19万円の増は、市町村の課税システムのプログラムミスによる時効となった保険料に係る弁償金でございます。
10ページ、11ページをお開きください。
2款1項1目療養給付費2億8,808万7,000円の減は、市町村支出金の減額に伴うものでございます。
12ページから15ページは保険料等の負担金の長野市から栄村までの一覧でございます。
以上、承認案件の説明を申し上げました。何とぞ御承認のほどお願い申し上げます。

議長(久保田三代君)

説明が終わりました。
初めに、承認第1号 平成23年度長野県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算(第3号)に対する、質疑、討論、採決を行います。
これより質疑に入ります。質疑のある方は願います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

議長(久保田三代君)

質疑なしと認め、質疑を終結し、討論に入ります。討論ある方は願います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

議長(久保田三代君)

討論なしと認め、討論を終結し、採決に入ります。
採決を行います。
本案を原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

〔全員起立〕

議長(久保田三代君)

起立全員です。よって、本案は原案のとおり承認されました。
続きまして、承認第2号 平成23年度長野県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)に対する、質疑、討論、採決を行います。
これより質疑に入ります。質疑のある方は願います。
9番伊藤眞智子議員。

9番(伊藤眞智子君)

2款の国庫支出金のことについてお伺いします。先ほどの説明で1項の調整交付金については、東日本大震災の国からの交付金であるということでした。それから4項の災害臨時特例補助金も災害に関しての補助金だということでありました。栄村のものと、それから東日本大震災によりこちらに来ている方の医療費の交付金ということの理解でいいのかどうか。
それと栄村では、被災地で9月末まで国の支援の対象であった窓口負担免除を、10月以降についても、国保の場合について、村独自で実施していきたいということでありますけれども、75歳以上の後期高齢者の方については、後期高齢者医療の対象ということで、村独自ではできないということで、多分広域連合の方へ要望などが上げられているのではないかと思いますけれども、その対応についてどうかということと、もしできないということであれば、その理由についてお尋ねしたいと思います。

議長(久保田三代君)

小田切事務局長。

事務局長(小田切憲一君)

ただいま伊藤議員から御質問がございました調整交付金と災害臨時特例交付金は、御質問のとおり、東日本大震災、それから長野県北部地震、栄村の関連した一部負担金、保険料減免に関する国からの補助と交付金でございます。
それから、2点目の栄村の後期高齢者の10月以降の減免措置ということでございますけれども、先ほども説明いたしましたけれども、調整交付金と、いわゆる災害臨時特例交付金、これで全額財源は賄われているということで、具体的に言いますと調整交付金で減免した分の2割、それで災害臨時特例交付金が8割ということで、それぞれ合わせまして私どもの広域連合で負担した分が全部国から財源補てんされたということでございます。国からの通知でございまして、平成24年7月24日付ということで、厚生労働省の高齢者医療課ほか2課からの連名通知でございますけれども、その中でこういった、今申し上げました国からの財源措置については9月末で終了するということで、一般的な災害のものと同じような取扱いになるということでございます。
ただ、原発の関連については来年末までは財源補てんがあるということでございます。
私どもの考え方ですけれども、今まで国の財源の特別措置がありましたので減免を行ってまいりましたけれども、いわゆる特別の財源支援は9月末で終了するということ、それから国の特別財政支援の基準からすると栄村の被災被保険者について減免を継続した場合は、原発事故の被害者と同等の減免をすることになるということで、栄村の被災被保険者の状況はいまだ避難生活が続く原発事故による避難者と同等ということではないだろうというようなこと等々ございまして、国の通知といいますか、国の財政措置が終わる9月末で通常の形に戻すということでございます。
私どものほかの災害に係る、火災等の災害に遭った場合の減免基準が一部負担金が6か月以内、保険料は当年度内の納期未到来分のみということで、国の基準を超える減免措置を行うことによりまして、ほかの地すべりとか火災による被保険者との公平性が著しく失われてしまうというようなこともございまして、終了したということでございます。
栄村の方から聞いておりますのは、現物支給、いわゆる窓口での減免は行わないのですが、栄村単独として後期高齢者の方については領収書を持って村の方へ申請すると、自己負担分については村の方で単独で対応すると聞いております。
以上でございます。

議長(久保田三代君)

よろしいですか。ほかに質疑ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

議長(久保田三代君)

質疑を終結し、討論に入ります。討論ある方は願います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

議長(久保田三代君)

討論なしと認め、採決に入ります。
採決を行います。
本案を原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

〔全員起立〕

議長(久保田三代君)

起立全員です。よって、本案は原案のとおり承認されました。

認定第1号及び認定第2号、上程、理事者説明、質疑、討論、採決

議長(久保田三代君)

次に、認定第1号 平成23年度長野県後期高齢者医療広域連合一般会計決算の認定について及び認定第2号 平成23年度長野県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計決算の認定について、以上2件を一括議題といたします。
理事者の説明を求めます。
小田切事務局長。

事務局長(小田切憲一君)

平成23年度長野県後期高齢者医療広域連合の決算の説明を申し上げます。
平成23年度長野県後期高齢者医療広域連合一般会計・特別会計決算書の1ページをお開きいただき、決算総括表を御覧ください。様式が横のものです。
一般会計、左の欄の歳入は、予算現額26億1,587万7,000円、収入済額26億1,582万85円、予算に対する増減は5万6,915円の減でございます。
右の欄の歳出は、予算現額26億1,587万7,000円、支出済額25億3,371万9,510円、不用額が8,215万7,490円で、差引残高8,210万575円でございます。
2行目の後期高齢者医療特別会計、左の欄の歳入は、予算現額2,406億8,450万3,000円、収入済額2,365億8,299万6,033円、予算に対する増減は41億150万6,967円の減でございます。右の欄の歳出は、予算現額2,406億8,450万3,000円、支出済額2,308億476万3,474円、不用額が98億7,973万9,526円で、差引残高57億7,823万2,559円でございます。
続きまして、歳入歳出の明細を御説明いたします。7ページの一般会計歳入歳出決算事項別明細書をお開きください。
まず歳入の1款1項1目事務費負担金は、予算現額6億7,193万5,000円、収入済額6億7,193万5,820円、不納欠損額、収入未済額はございません。内容は市町村からの事務費負担金でございます。
なお、以下不納欠損額、収入未済額がゼロの場合は、省略をさせていただきます。
2款1項1目保険料不均一賦課負担金は、予算現額162万1,000円、収入済額162万1,000円は、医療費が県平均より20%以上低い、根羽・売木・泰阜、3村の保険料を軽減する経過措置に対する国の負担金でございます。
2項1目後期高齢者医療制度事業費補助金は、予算現額12万3,000円、収入済額12万3,000円、保険者機能強化事業費補助金でございまして、運営協議会の経費に対し補助を受けたものでございます。補助率は2分の1でございます。
2目円滑運営臨時特例交付金は、予算現額18億5,369万8,000円、収入済額18億5,369万8,000円、24年度における被用者保険の被扶養者に係る保険料軽減及び低所得者に係る保険料軽減の財源を国から受け入れたものでございます。
3款1項1目保険料不均一賦課負担金は、予算現額162万1,000円、収入済額162万1,000円でございます。国庫支出金の保険料不均一賦課負担金と同じ内容の県の負担金でございます。
4款1項、8ページにまいりまして、1目利子及び配当金は、予算現額44万8,000円、収入済額38万9,853円、後期高齢者医療制度円滑導入基金の預金利子でございます。
5款1項1目繰越金は、予算現額8,642万9,000円、収入済額8,642万8,212円でございます。
6款1項1目預金利子は、予算現額1,000円、収入はございません。
2項1目雑入は、予算現額1,000円、収入済額3,200円、個人情報公開に係る実費収入等でございます。
続きまして、歳出の明細を御説明いたします。9ページを御覧ください。
歳出、1款1項1目議会費は、予算現額78万2,000円、支出済額64万8,913円、不用額13万3,087円でございまして、主な支出は議員報酬が31万4,154円でございます。
2款1項1目一般管理費は、予算現額2億8,083万7,000円、支出済額2億6,083万7,372円、不用額1,999万9,628円でございます。主な支出は備考欄を御覧ください。3節職員手当等として、対象職員22名の時間外勤務手当421万1,059円、10ページの13節委託料として、グループウエアハウジング委託料138万6,000円、14節使用料及び賃借料として事務室賃借料808万8,000円、11ページにまいりまして、19節負担金、補助及び交付金として、派遣職員27名分の給与費等負担金2億2,838万3,008円でございます。
なお、この目の不用額の主なものは、19節負担金、補助及び交付金の994万4,192円でございまして、これは派遣職員の平均年齢が予算見積時より下がったことによります。
2目公平委員会費は、支出はございません。
12ページへまいりまして、2項1目選挙管理委員会費は、予算現額7万円、支出済額5万6,972円、不用額は1万3,028円でございます。
3項1目監査委員費は、予算現額28万6,000円、支出済額16万8,062円、不用額11万7,938円でございます。
3款1項1目老人福祉費は、予算現額23億2,859万4,000円、支出済額22億7,200万8,191円、不用額は5,658万5,809円でございます。主な支出は25節積立金として円滑導入基金への積立金18億5,408万7,853円は、国から交付を受けた23年度の保険料軽減財源18億5,369万8,000円と円滑導入基金の利子38万9,853円を積み立てたものでございます。28節繰出金は、特別会計への事務費の繰出金4億1,464万4,338円等でございます。
13ページへまいりまして、4款公債費及び5款予備費は、支出はございません。
続きまして、特別会計について御説明いたします。15ページの後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算事項別明細書をお開きください。
まず歳入の、1款1項1目保険料等負担金、1節現年度分は、予算現額188億2,979万4,000円、収入済額188億2,979万4,092円、内容は、市町村が被保険者から徴収した保険料148億5,737万8,221円並びに低所得者の保険料軽減に係る保険基盤安定分39億7,241万5,871円でございます。
2節滞納繰越分は、予算現額1億9,060万円、収入済額1億9,060万665円、市町村が平成22年度の出納整理期間に被保険者から徴収した保険料でございます。
2目療養給付費負担金は、予算現額187億7,814万円、収入済額187億7,814万147円、負担対象額の12分の1の法定負担でございます。
2款1項1目療養給付費負担金は、予算現額563億3,447万4,000円、収入済額560億4,313万3,243円、12分の3の法定負担でございます。
2目高額医療費負担金1節現年度分は、予算現額7億9,460万9,000円、収入済額8億8,539万5,648円、4分の1の法定負担でございます。
2節過年度分は、予算現額8,575万円、収入済額8,575万751円、平成22年度の追加交付分でございます。
2項1目調整交付金、1節普通調整交付金は、予算現額202億4,684万7,000円、収入済額200億3,771万5,000円、内容は負担対象額の12分の1を基準に、1人当たり所得額の全国平均との格差を考慮し配分されたものでございます。
2節特別調整交付金は、予算現額360万円、収入済額360万円、内容は東日本大震災の一部負担金免除と保険料減免の費用等でございます。
16ページへまいりまして、2目後期高齢者医療制度事業費補助金は、予算現額1億4,050万7,000円、収入済額1億2,362万4,348円、内容は、健康診査に対する保健事業費補助金1億514万7,000円、後発医薬品の使用促進等のための普及・啓発の経費に対する保険者機能強化事業費補助金41万8,000円及び特別高額医療費共同事業の拠出金に対する補助金1,805万9,348円でございます。
3目長寿・健康増進事業費補助金は、予算現額1億1,888万2,000円、収入済額1億1,214万1,000円、これは長寿・健康増進事業交付金の財源を国から受け入れたものでございます。
4目災害臨時特例補助金は、予算現額1,339万円、収入済額1,339万円で、東日本大震災に伴う保険料及び一部負担金の減免に対する補助金でございます。
3款1項1目療養給付費負担金は、予算現額187億7,815万8,000円、収入済額181億5,037万8,293円、12分の1の法定負担でございます。
2目高額医療費負担金は、予算現額7億9,460万9,000円、収入済額8億8,690万5,373円で、4分の1の法定負担でございます。
2項1目県財政安定化基金交付金は、予算現額3億7,582万6,000円、収入済額3億162万6,000円、平成22年度、23年度の保険料の上昇を抑制するため、平成23年度分として受け入れたものでございます。
4款、17ページにまいりまして、1項1目後期高齢者交付金、予算現額992億9,599万7,000円、収入済額952億4,107万509円、現役世代からの支援金でございます。
5款1項1目特別高額医療費共同事業交付金は、予算現額3,627万9,000円、収入済額4,058万6,873円、1件400万円を超えるレセプトの200万円を超える部分について、全国の広域連合間で財政調整し、交付されたものでございます。
6款1項1目一般会計繰入金、1節事務費繰入金は、予算現額4億7,117万2,000円、収入済額4億1,464万4,338円でございます。
2節保険料不均一賦課繰入金は予算現額324万2,000円、収入済額324万2,000円でございます。
2項1目円滑導入基金繰入金は、予算現額15億106万3,000円、収入済額15億7,212万1,014円、保険料軽減の財源等に充てるため繰り入れたものでございます。
7款1項1目繰越金は、予算現額36億8,162万1,000円、収入済額46億3,698万1,751円でございます。
18ページにまいりまして、8款1項1目過料の収入はございません。
2項1目預金利子は、予算現額38万2,000円、収入済額344万3,283円でございます。
3項雑入、1目第三者納付金は、予算現額2億936万8,000円、収入済額2億2,844万2,260円、交通事故の加害者からの納付金でございます。
2目返納金は、予算現額1,000円、収入済額7万8,645円、保険医療機関からの返納金でございます。
3目雑入は、収入はございません。
4目弁償金は、予算現額19万円、収入済額19万円で、弁償金でございます。
続きまして、歳出の明細を御説明いたします。19ページを御覧ください。
歳出、1款1項1目一般管理費は、予算現額5億8,963万2,000円、支出済額5億3,109万8,097円、不用額5,853万3,903円でございます。主な支出は備考欄を御覧ください。11節需用費の印刷製本費608万2,125円、制度の広報に必要なパンフレット・ポスター及び被保険者証送付用制度周知付き封筒の印刷等でございます。12節役務費の通信運搬費2,597万3,532円、郵送料等でございます。13節委託料は、被保険者証等作成委託料2,085万8,194円、電算処理システム保守等委託料9,434万8,800円、国保連合会業務委託料1億1,154万8,522円等でございます。20ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、電算処理システム機器賃借料8,583万3,720円等でございます。19節負担金、補助及び交付金は、国保連合会への負担金6,441万521円、市町村が行った特別対策広報事業と人間ドック費用の助成等の長寿・健康増進事業に対する交付金1億1,233万4,618円等でございます。
なお、この目の不用額の主なものは、レセプト点検委託件数が見込みを下回ったことと医療費通知が見込額を下回ったことによる国保連合会業務委託料2,650万円などでございます。
2款1項1目療養給付費ですが、予算現額2,331億6,397万2,000円、支出済額2,248億1,671万3,108円、不用額83億4,725万8,892円でございます。
2目訪問看護療養費は、予算現額6億9,602万9,000円、支出済額6億5,664万1,947円、不用額は3,938万7,053円でございます。
4目移送費は、支出はございません。
21ページにまいりまして、5目審査支払手数料は、予算現額5億1,364万1,000円、支出済額5億1,364万896円、不用額104円でございます。
2項1目高額療養費は、予算現額25億2,180万6,000円、支出済額21億2,024万9,974円、不用額4億155万6,026円でございます。
2目高額介護合算療養費は、予算現額1億5,000万円、支出済額1億2,965万1,135円、不用額2,034万8,865円でございます。
3項1目葬祭費は、予算現額9億3,170万円、支出済額9億3,170万円、不用額はございません。
2款保険給付費の不用額の合計は、88億855万1,940円となりました。これは予算見積時には、審査支払手数料及び葬祭費を除いた1人当たり給付費を74万3,634円、被保険者数を31万8,265人と見込んでおりましたところ、実績は1人当たり給付費72万347円で3.13%の減、平均被保険者数31万6,130人で0.67%の減となったことによりまして、さらにインフルエンザ等もはやることなく給付費が少なくて済んだ結果でございます。
3款1項1目県財政安定化基金拠出金は、予算現額1億1,771万7,000円、支出済額1億1,771万6,707円、不用額は293円でございます。
22ページにまいりまして、4款1項1目特別高額医療費共同事業拠出金は、予算現額4,144万1,000円、支出済額3,981万3,876円、不用額162万7,124円でございます。全国の広域連合で共同処理するための拠出金でございます。
2目特別高額医療費共同事業事務費拠出金は、予算現額19万2,000円、支出済額19万1,152円、不用額は848円でございます。
5款1項1目健康診査費は、予算現額4億9,372万1,000円、支出済額4億969万5,903円、不用額は8,402万5,097円でございます。予算見積時には受診人数7万8,898人で見込んでおりましたところ、実績は受診人数6万7,359人となったことによりまして、不用額が生じております。
6款1項1目利子は、支出はございません。
7款、23ページにまいりまして、1項1目保険料還付金は、予算現額2,381万8,000円、支出済額2,381万7,080円でございます。不用額は920円でございます。
2目還付加算金は、予算現額17万7,000円、支出済額7万1,100円で、不用額10万5,900円でございます。
3目償還金は、予算現額5億2,255万9,000円、支出済額5億1,376万2,499円で、不用額879万6,501円でございます。内容は、療養給付費負担金と償還しました国庫負担金償還金4億9,998万9,499円と、健康診査事業補助金等を償還しました国庫補助金償還金1,377万3,000円でございます。
8款1項1目予備費は、支出はございません。
続きまして、実質収支について御説明いたします。25ページの平成23年度一般会計実質収支に関する調書を御覧ください。
1、歳入総額26億1,582万85円。2、歳出総額25億3,371万9,510円で、4の翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、5の実質収支額は8,210万575円となります。
次に、26ページの平成23年度後期高齢者医療特別会計実質収支に関する調書を御覧ください。
1、歳入総額2,365億8,299万6,033円。支出総額2,308億476万3,474円で、4の翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、5の実質収支額は57億7,823万2,559円となります。
続きまして、財産について御説明いたします。27ページの財産に関する調書を御覧ください。平成24年3月31日現在の状況でございます。
上の表、1の物品といたしまして、取得時の価格が10万円以上であった物品は9点でございます。平成23年度に取得したものはございません。
下の表、2の基金は、後期高齢者医療制度円滑導入基金でございまして、歳入において御説明いたしました、国からの臨時特例交付金を積み立て、保険料軽減等のため取り崩すもので、年度末現在高22億2,891万8,000円でございます。
なお、23年度保険料軽減のために取り崩しました15億6,842万4,255円と、24年度保険料軽減のために積み立てました18億5,369万8,000円は、出納整理期間の5月28日に現金を移動したため、差引額を債権に表示いたしました。
以上、平成23年度長野県後期高齢者医療広域連合一般会計・特別会計決算書及び決算附属書類について御説明申し上げました。
なお、本決算につきましては、去る9月5日に篠原利樹監査委員及び永田公由監査委員の2名の監査委員の審査をいただいております。
監査委員の意見は、決算書に添付いたしました歳入歳出決算審査意見書のとおりでございます。
以上、よろしく御審議の上、認定くださいますようお願い申し上げます。

議長(久保田三代君)

以上で説明が終わりました。
初めに、認定第1号 平成23年度長野県後期高齢者医療広域連合一般会計決算の認定についてに対する質疑、討論、採決を行います。
これより質疑に入ります。質疑のある方は願います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

議長(久保田三代君)

質疑なしと認め、討論に入ります。討論ある方は願います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

議長(久保田三代君)

討論なしと認め、採決に入ります。
採決を行います。
本案を認定することに賛成の議員の起立を求めます。

〔全員起立〕

議長(久保田三代君)

起立全員です。よって、本案は原案のとおり認定されました。
続きまして、認定第2号 平成23年度長野県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計決算の認定についてに対する質疑、討論、採決を行います。
これより質疑に入ります。質疑のある方は願います。
12番根橋俊夫議員。

12番(根橋俊夫君)

12番、根橋です。2点ほどお伺いしたいと思います。
1点は、先ほどの支給遅延の関係で、この23年度というのは関係してくると思うわけですけれども、決算との関係でいきますと本来適正事務がされていれば、この21ページの中にあります高額療養費というところに、どのくらいかわかりませんけれども、2,000万か3,000万ぐらいのお金がここで支出されたはずだというように理解していいかどうかということです。
それから、2点目は監査委員さんの報告、決算審査意見書というのがあるわけですけれども、監査の月日が9月5日ということで、10月16日に、今回このことが明らかにされたわけですけれども、この10月16日以後今日に至るまでの監査委員さんの方の監査というものはどのような取組をされたのか、2点お伺いしたいと思います。

議長(久保田三代君)

小田切事務局長。

事務局長(小田切憲一君)

まず1点目の支給遅延について、23年度に支払っていれば決算の高額療養費に入ったかどうかということですが、23年度に処理していれば、ここにその額が記載されたということですが、額は払っておりませんでしたので確定しておりませんけれども、払っていればここに入るということでございます。
それから、監査委員の意見書といいますか、10月16日以降どうなるかということでございますが、先ほど申し上げましたように26日の日に行政監査をお願いしてございます。これは特別に今回の特定疾病療養に係る高額療養に限っての行政監査ということで、その部分について行っていただくこと。
それから、併せて今年度の監査についても行政監査が終わった後にお願いしてございますので、11月26日の日に両方実施されるということでございます。
以上でございます。

議長(久保田三代君)

よろしいですか。再質疑どうぞ。

12番(根橋俊夫君)

そうしますと、今のお話をお伺いしていますと、本広域連合としては本日までの間には、特に監査委員さんの方の監査は実施されなかったということで理解してよろしいでしょうか。

議長(久保田三代君)

小田切事務局長。

事務局長(小田切憲一君)

10月16日に発表してから、この間について監査は受けておりません。ただ、先ほど申し上げましたように、県からの指導・助言ということで事務全般にわたってのいわゆる昔で言う事務監査というようなものは受けております。
以上でございます。

議長(久保田三代君)

よろしいでしょうか。ほかに質疑のある方は。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

議長(久保田三代君)

質疑を終結し、討論に入ります。討論ある方は願います。
9番伊藤眞智子議員。

9番(伊藤眞智子君)

先ほどから話があります過払い、また支給遅延の事象が発生した会計の決算認定をするのが本件の認定だと思うのですね。23年度の予算の中での事象であると理解しています。
それで先ほどから連合長、事務局長の方からも広域連合の事務局体制の不十分さなどがあって、これからの対応についてもお聞きをしたわけです。今後、そのようにぜひやっていただきたいと思うわけですが、3,300万、1,900万というお金は、2,300億のお金の中からいいますと本当に微々たるものかもしれませんけれども、このことが県民の高齢者の方々、県民に与える影響というものは非常に大きいと、不信が広がったのではないかと、影響が大きいと思っています。そのような意味でこの決算について、そのままオーケーというわけにはいきませんので、不認定ということで反対したいということで討論にしたいと思います。
以上です。

議長(久保田三代君)

ほかに討論のある方は。
12番根橋俊夫議員。

12番(根橋俊夫君)

12番、根橋です。今の監査のあり方ということで討論したいと思いますが、今のお話ですと、県の指導監査等も早急に行われたようですけれども、やはり大事なことは、広域連合は一つの自治体でありますので、自治機能としてやはりこうした事案が出たら速やかに監査委員、事務局を含めまして監査というものが行われ、この広域連合としてどうであったかということが検証され、こういう形で決算については意見が出てきて当然であると思うわけであります。そのような点で今回の監査が不十分であったというように意見を述べたいと思います。

議長(久保田三代君)

ほかに討論のある方はいませんでしょうか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

議長(久保田三代君)

それでは討論を終結し、採決に入ります。
採決を行います。
本案を原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

〔多数起立〕

議長(久保田三代君)

起立多数です。よって、本案は原案のとおり認定されました。

広域連合長閉会あいさつ

議長(久保田三代君)

以上をもちまして、本議会定例会に提出されました案件の審議はすべて終了いたしました。
ここで定例会の閉会に当たり、母袋広域連合長からあいさつがあります。
母袋広域連合長。

広域連合長(母袋創一君)

一言御礼のごあいさつを申し上げたいと思います。
本日提出いたしました案件につきまして、原案どおり御決定をいただきました。誠にありがとうございます。
改めて申し上げますが、不適正な事務処理につきましては、今後被保険者をはじめ関係する皆様方の信頼回復に向け、事務局一丸となって取り組んでまいります。
また、制度の見直しでございます。不透明な状況の中でございますが、国等の諸状況を見きわめつつ、平成25年度予算編成を進めてまいりたいと考えております。
朝晩は冷え込みが一層増してまいりました。信州の里にも初雪の舞う季節となってもまいりました。長期予報によりますと、ことしは、全般的に暖冬傾向にあるようでございますが、それでも寒さの厳しい信州の冬本番は目前に迫っております。
議員の皆様におかれましては、十分に御自愛をいただきまして、なお一層の御活躍を御祈念申し上げて、閉会のごあいさつとさせていただきます。

議長(久保田三代君)

以上をもちまして、平成24年11月長野県後期高齢者医療広域連合議会定例会を閉会といたします。
御苦労さまでした。

午後4時47分 閉会

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

議長 久保田 三代
署名議員 大平 利次
署名議員 根橋 俊夫